果たし状

果たし状

2010/08/15、A5版、50p、200円、落語「写真の仇討ち」 、かわなを小説「彼岸の橋番」、「戻釜」、「天狗の修業」 、扇坊小説「置物の仇討ち」掲載

「彼岸の橋番」:料理茶屋『かづ』の息子かづと絵師が、火事で店と家族を失った豆腐屋と行き会う。
「戻釜」:目明しの傳蔵の縄張り、笠の湯で男が殺された。身元が駿河と判り、御用は手元を離れたが。
「天狗の修業」:料理茶屋『千膳屋』の手代、辰次は小僧たちの喧嘩を止める。仲裁代わりに天狗にさらわれた話を始める。
「置物の仇討ち」:目明しの手先を勤める辰之進が、一人の男を拾って、裏長屋で医者を営む勘造の元へやってきた。その男は父の仇討ちのために江戸に来たらしい。だが、仇などとりたくないと話す。


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果たし状(20100815_hatashi_samp.pdf)

PDFファイル、2MB。