掛け取り万歳

掛け取り万歳

2014/12/28、A5版、48p、200円、落語「掛け取り万歳」、かわなを小説「かたなかたなり 甲寅ノ事」、扇坊小説「ケンカイフキニツキ」掲載

「かたなかたなり 甲寅ノ事 」:誠吾は母とは死に別れ、父は知らない。怪しげな神社で使いッ走りをさせられつつなんとか生きてきた彼の前に、一人の侍が現れ、実は侍の子だったと告げられる。「かたなふたふり」(『桜鯛』、『碁どろ』掲載)とも繋がるお話です。
「ケンカイフキニツキ」:火附盗賊改め方同心、永井は内密の探索をしくじって怪我を負い、とある長屋に逃げ込んで助けられる。その長屋から動けないでいる内に探索が進んでいくが、永井にはある思いがあった。


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掛け取り万歳(20141228_kaketori_samp.pdf)

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